昨年の元旦の計を振り返ります。
2016年は、プロジェクトとして、さらに進化と実践に移す年として、企画・計画しております。
→進化、実践に移せた企画もありましたが、手つかずの企画もありました。
安全・安心・良食味米のお米の生産と販売を維持、強化しながら、そばの生産と蕎麦打ちも精進して、耕作放棄地の解消に一役を担えればと考えております。
→現代における最高水準の色彩選別機を使い、異物の除去、未熟や不良米の除去を確実に実施できました。
一方で、そばにつきましては、地域農業とも絡み、着手出来ませんでした。
しかしながら、企画外の取り組みとして、ドライニンジンの葉、切り干し大根など、六次産業化に取り組み、好評を賜りました。
猪・鹿・猿の被害は、深刻化の一途をたどっており、西日本のように手が付けられなくなる前に、捕獲と利活用に向けて、取り組みを具体的に始めます。
→夫婦で第一種狩猟免許(鉄砲)を取得し、秋から春にかけては狩猟ができる体制が取れました。
しかし、射撃技術が劣っているため、確実に獲物を仕留めることができずにいる技術状態です。
根知谷の素晴らしさが、皆様に貢献できる対応、体制構築(移住・観光・学習・休養)に向けて、今年はまず拠点づくりと、情報発信をまめに行う癖をつけてまいります。
→拠点づくりといたしましては、増築を成し遂げました。
増築部分は、上根知の景色を堪能できる仕掛けをし、また交流を深められるよう、掘りごたつ、囲炉裏の仕掛けも装備できました。(佐藤建築様のおかげです。)
親戚、親友の交流は出来ましたが、おかえりプロジェクトで交流頂いている皆様や、一般の方、移住に興味がある方の対応まで出来ませんでした。
根知谷の大先輩方が元気なうちに、知恵、食や伝統文化などを少しでも会得して、伝承できるよう積極的にお話を伺ってまいります。
→笹寿司につきましては具体的にご教示頂き、積極的に練習できておりますが、他の品目は手付かず状態です。
人と環境に恵まれた中山間地域における子育てが、有意義なものであり、都会との格差もそう出ないことを、日々の実践で検証・実証してまいります。
→子育てにつきましては、主観、客観が御座いますので、あくまで主観的ではございますが、今のところ順調以上の成長ぶりでございます。